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ENSOKU-MANGAの著作権の扱いについて

Twitterのプロモーションで知った『ENSOKU-MANGA』というサービスが気になったので、短いが著作権の扱いについてまとめることにした。

この記事の目的は分析と理解であり、毀損や批判等ではない。

ENSOKU-MANGA とは

ENSOKU-MANGAは、株式会社シフトワンが運営する、会員制のユーザー投稿型マンガサイト。2015年10月19日にサービスを開始した。

会員ユーザーは自作のマンガを投稿できるほか、他のユーザーが投稿したマンガへのコメントや評価を行える。マンガの閲覧は非会員ユーザーでも可能。

評価の高いマンガは英語や繁体字に翻訳され、一部はモーションコミックと呼ばれる動画に加工される。動画化されたマンガは同社が運営する『ENSOKU STORE』にて配信されるほか、スマートフォンアプリ『SAY-U』のコンテンツとして利用される。

モーションコミックやSAY-Uについては下記リンク先の記事が詳しい。

www.atmarkit.co.jp

著作権について

ENSOKU-MANGA利用規約のうち著作権に関する項目を要約すると次のようになる。

  1. 投稿物の著作権は投稿者に帰属するものとする。(第8条2項)
  2. 投稿物について、株式会社シフトワンは著作財産権を有し、投稿者は著作者人格権を行使しない。(第8条5項)
  3. 本サービスおよび提携サービスにおいて、投稿物は投稿者に通知なく無償で利用される。(第9条2項、他)
  4. 投稿者は他者の権利を侵害してはならず、この侵害による責任は投稿者が負う。(第11条1.7項、第13条2項、他)

簡潔に言えば、著作権の譲渡にあたる。

メディア展開について

規約上、企業側は投稿作品から自由にメディアを展開でき、著作者に原稿料・印税・キャラクター使用料等は発生しない。ただし企業側の判断により別途契約が交わされる場合はその限りではない。

現時点では前例がないため続報を期待する。この記事については情報が入り次第、加筆修正したい。

以上。